一人暮らの楽しい生活でも、様々なトラブルもつきものです。
隣人トラブルや騒音トラブル、また悪徳セールなどなど…。
そんな中でも「害虫トラブル」が嫌だという人も多いんじゃないでしょうか。
はっきりと言います!私は虫が苦手です!
子供の頃は良かったのに大人になって変わるよね。
そこで今回は、仕事で転勤を繰り返している私が対策している実体験をご紹介します。
マンションやアパートで害虫トラブルに怯えているあなたの参考になれば嬉しいです‼︎
ちなみに私の部屋にゴキブリが侵入したことはありません‼︎
それでは対処法をご紹介していきましょう!
対策を「する」と「しない」では大きく変わってくるぞ。
真剣に取り組むんじゃ‼︎
ゴキブリ対策グッズ編
まずは基本戦略の確認をしましょう。
あなたはきっと「どう退治するか」でなく、こう考えているはずです。
部屋でヤツを絶対に見たくないよ…
絶対にあなたもこう思っていますよね笑
そこで基本戦略は退治でなく部屋への侵入防止を基に対策していきましょう!
燻煙タイプ剤
「バルサン」や「アースレッド」などの燻煙タイプ型を使用しましょう。
害虫駆除に確かな効果を発揮してくれる我々の強い味方です!
私もアパートへの入居時や季節の変わり目などに必ず使用しています。
これ有名だけど種類がいっぱいあって分からないよ。
そう思いますよね。
燻煙タイプは主に3種類です。
最初にどのタイプが自宅に合っているかを確認しましょう!
煙 | 水 | 霧 | |
効果 | 強力 | 強い | 普通 |
煙量 | |||
散布範囲 | |||
火災報知器カバー | 必要 | 必要 | 不要 |
一人暮らしのマンションやアパートでは、周囲の部屋や火災報知器などが気になるところですよね。
賃貸での一人暮らしの場合は「霧タイプ」がオススメです!
霧タイプなら煙がでないので部屋の環境もあまり気にしなくて良いので一番合います。
毒餌剤(ベイト剤)
バルサンで部屋からゴキブリがいないことを確認した後は
この「ブラックキャップ」の登場です!
これは有効成分のフィプロニルが神経系に作用し退治してくれます。
効果は以下の通りです。
①餌を食べたゴキブリに効く
②その死骸やフンを食べたゴキブリに効く
③外から侵入してくるゴキブリに効く
④雌の卵にも効く
⑤薬剤抵抗性のゴキブリに効く
これは本当に効果があるのでぜひ皆さん試してみて下さい。
このおかげで私は一人暮らしを始めて未だにゴキブリと出会っていません!
こんな良いことづくめのブラックキャップですが、購入当初はこんな疑問を持っていました。
これを使ったら餌に釣られて寄ってくるんじゃないの?
この疑問に公式のアース製薬さんはこのように答えています。
このように呼び寄せることは無さそうでひと安心ですね。
さすがアース製薬さん!考えてくれています。
ありがとうございます!
呼び寄せる心配がなくなったので、屋内だけでなく屋外もしっかりと対策を行いましょう!
この「屋外用ブラックキャップ」と通常モデルの違いは以下の通りです。
①固定用のテープが裏についている(風に強い)
②排水・防水機能付き(雨に強い)
③容器が四角くグレー(外で目立ちにくい)
外で使用しても効果がでるように設計されています。
繰り返しになりますが、基本戦術は侵入予防です!
ここを怠らないようにしていきましょう。
配置箇所としては、侵入経路である玄関・窓ぎわ・ベランダを中心に設置すると良いでしょう。
また湿度と温度があるエアコンの室外機周りや植木鉢の周りも推奨されています。
敵の生態を学び、対策することが重要じゃな!
侵入経路対策
くどいようですが屋内へ入れないことが大切です。(本当に見たくない)
そこで侵入経路をしっかり塞ぐことも効果的になります。
でもいつも戸締りはちゃんとしてるけどなぁ。
虫は僅かなすきまから屋内へ侵入してきます。
窓を開けてないのに!?といった経験もある方がいるんじゃないでしょうか。
通気口や換気口から侵入してくるケースもあります。
そこでマスキングテープやパテでしっかりと経路を塞いでいきましょう。
エアコンの室外機
室内機と室外機は、ドレンホースと呼ばれる排水用の管で繋がれています。
そのために地上より屋内でゴキブリが侵入してしまう可能性があるんです。
現にエアコンの水漏れの原因として、このドレーンホースが虫で詰まってしまう場合が上げられます。
そこで「エアコン排水ホース用の防虫キャップ」を使用して対策しましょう!
また配管ダクトに隙間があるようでしたら「エアコン配管用パテ」で埋めて補修するのも対策の一つです。
排水溝周り
水回りの湿気が多く暗い場所は、特に注意したいところです。
洗面台や洗濯機、お風呂場なんかも対策しておきたいですね。
専用のマスキングテープなどで以下のように塞いでしまいましょう!
日常生活編
薬剤などでの侵入を防ぐのことも必要ですが、日常生活でやるべきこともたくさんあります。
生活習慣レベルで防虫対策を行っていきましょう!
日々の行動でも対策もとっても大切です!
ゴミを放置しない
まずはこのゴミを放置せず小まめに捨て、そして部屋を清潔に保つことが大切です。
特に生ゴミなどの強烈な臭いを発生させるゴミは放置されているとゴキブリが寄ってきてしまう可能性があります。
毎回ゴミの日に溜めず捨てるようにしてきましょう!
観葉植物の周りを注意
虫は湿気がある場所を好む習性があります。
また観葉植物の土の上は温度が高く、そのものが餌になってしまう可能性があります。
対策としては、鉢を定期的に動かしたり置き場所を変えるなどして巣を作らせないことがポイントです。
また鉢に卵を産み付けられないように拭いたりしていきたいですね!
ダンボールを捨てる
ダンボールは、「狭く」「温かく」「湿度がある」という
ゴキブリの好む条件が揃っています。
また雑食であるためダンボールが餌となり、そのまま巣を作ってしまう可能性があります。
ネットショッピングでダンボールが大量にあるんだけど……。
一人暮らしをしているとこのようなことありますよね。
部屋に居なくても出荷先から卵がくっついてきてしまうことがあるんです。
対策としては、ダンボールを処分することです!とにかく捨てましょう‼︎
これに限ります。
でも近くに捨てる場所がなかったり、回収日が遠かったりする場合もあるかと思います。
そのような場合は、日当たりと風通しが良く湿気が少ないところで保管するようにしましょう。
逆に暗くて湿気の多い洗面所などに畳んで保管していると危ないので気をつけたいです。
念のために
上記の対策しておけば、ゴキブリの発生はかなりの確率で抑えられるはずです。
しかし世の中に絶対はありません。
万が一に備えて「殺虫スプレー」も用意しておきましょう。
絶対にゴキブリが出ないと信じていますが「お守り」として私は持っています笑
もし仮に出た時は逃げられないように、すぐ対応して処理したいですよね。
「備あれば憂なし」じゃな
主な種類としては3タイプあります。
次はそこをご紹介していきましょう。
ジェット噴射タイプ
「ピレスロイド系」殺虫成分を含んだガスを噴射するタイプです。
ゴキブリの神経に作用し動きを止め、致死性が高いのが特徴です。
またガスを広範囲に散布できるので、万が一どこかの下などに隠れてしまった場合も有効です。
デメリットとしては、小さなお子さんがいるご家庭や魚・甲殻類を飼育している方は注意が必要です。
冷却タイプ
こちらは薬剤を使用せずに、冷却剤でゴキブリを一瞬で凍らせ動きを止めることができます。
薬剤成分が入っていないため家庭環境に左右されにくいところが特徴です。
デメリットとしては、あくまで仮死状態にするだけなので時間経過により再度動き出していきます。
早めに処理をする必要があるでしょう。
泡タイプ
殺虫成分の含まれた泡が、ゴキブリを包み込むことで窒息死させ駆除するタイプです。
上記の冷却スプレーと違い仮死状態でなくしっかりと駆除できること、
また虫の姿を見ずに処理できるのがメリットです。
デメリットとしては、ガスの噴射タイプに比べ散布範囲が狭いところになります。
冷蔵庫など下に逃げてしまったゴキブリなどには効果が弱いです。
ちなみに私はジェット噴射タイプと冷却タイプと2種類常備してます!
どんだけ嫌いなんだよ……
部屋選び編
最後にゴキブリが出にくい家選びをご紹介します。
対策も必要ですが、そもそも出にくい物件を選ぶことで出現の可能性を減らしたいですよね。
新居探しや引越しする場合に参考にして下さいね
飲食店・コンビニの近くは避ける
餌となる残飯やゴミが豊富だと、ゴキブリが発生しやすい立地となります。
そこで部屋の階下や隣に飲食店やコンビニがある物件はできれば避けたいところです。
2階以上の部屋を選ぶ
階数が上へ行けば行くほど、高層階になるとゴキブリの侵入する可能性が減ります。
これは低い位置から高い位置まで飛行する能力が弱いことがあげられます。
また排水溝などの侵入経路が、地上から物理的に離れるためです。
※注意点としては上記にあるようにダンボールなどに卵が付着している場合があるので気をつけましょう。
近隣に大きな木や電柱がない
2階以上の物件はたしかにゴキブリが発生しづらい環境ですが例外もあります。
大きな木や電柱が近くにある場合、それらを使い侵入してくる可能性が捨てきれません。
引越しの際には物件の中だけでなく周囲の確認を行いましょう。
まとめ
今回は一人暮らしにおけるゴキブリ対策についてご紹介しました。
私も暮らし始めて頃は、奴らの影にいつも怯えていました。
ですが正しい対処法を覚えて対策をしていきましょう。
何と言っても基本戦略は侵入させないことです。
この考えを基に、
・正しい部屋探し
・侵入経路を塞ぐ
・駆除剤を使用する
・日常生活を気をつける
上記の対策をしっかりと行うことで、ゴキブリに侵入されることは激減します。
しかしながらどれだけ対策をしていても、世の中に絶対はありません。
その中でも完全に近づけたいなら「害虫駆除業者」に依頼するのも良いでしょう‼︎
楽しい一人暮らしです。充実した日々を過ごすためにも頑張って対策していきたいですね。
この記事が少しでもあなたの生活のお役にたてれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうござました。
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